指揮者紹介

泉 翔士  

1991年生まれ。千葉県出身。
東京音楽大学指揮科卒業後、同大学院にて「ソヴィエト連邦の戦時中の芸術文化」をテーマに論文を執筆し修士号取得。ショスタコーヴィチ作品の演奏と研究をライフワークに志す。
現在9つの団体にて音楽監督、常任指揮者などのポストを持つ他、各地のオーケストラに客演指揮者として招かれ好評を博している。
オペラの分野では所沢市民オペラ、ちちぶオペラ、歌劇団Kamiteなどの団体に客演し、《フィガロの結婚》《カルメン》《カヴァレリア・ルスティカーナ》《道化師》《メリー・ウィドウ》などを指揮。
指揮と並行してピアノの演奏も行っておりこれまでに日吉の丘フィルハーモニー、21世紀オーケストラ、八千代フェスティバルバンドなど、自身が指揮者を務める団体と協奏曲のソリストとしても共演。また、リサイタル伴奏やオペラの稽古ピアニストとしても活動。
尺八を中心とした和洋楽器混合グループ「アンサンブルジャパン」にアレンジャー・ピアニストとして在籍し、これまでに3枚のアルバムをリリース。
クラシック以外にも、乃木坂46真夏の全国ツアー出演や新作ミュージカルの初演など、活動ジャンルは多岐にわたる。
近年では自身の研究テーマによる講演会など演奏以外にも活動の幅を広げている。
レイン・ミュージックスクール 指揮・ソルフェージュコース講師。

 

Twitter:@cond_zoomin
ブログ:「人生棒振り日記」http://spring2327.blog.fc2.com/

中城 良

1995年東京生まれ。
明治学院東村山中学校・高等学校を経て2017年東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)を卒業。
大学主催の“打楽器教員コンサート”で日本を代表するフルート奏者、工藤重典氏とジョリヴェの協奏曲で協演。広島交響楽団定期演奏会にてエリザベト音楽大学合唱団を指揮し協演。
2019年、2020年に札幌の川越守記念北海道交響楽団に初の客演指揮者として招かれマーラーとブルックナーの作品を指揮しデビュー。若手指揮者トライアウトコンサート2021に参加し、各プロオケから選ばれた奏者からなる特別編成のオーケストラを指揮し研鑽を積む。
2022年にN響団友オーケストラと共演。
指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典に、作曲・和声・対位法・スコアリーディングを高橋裕、植田彰に、ヴァイオリンを中村静香、上田敏子に、ピアノを阿部薫、小菊馨子、高橋雅代、廣野まや子、オペラを竹之内純子の各氏に師事。
現在、中野弦楽アンサンブル ナ・カージョ常任指揮者、黒門吹奏楽団常任指揮者、マンドリンアンサンブル・イリス常任指揮者、プリエム・ウインドアンサンブル常任指揮者、アンサンブル・アサヒ常任指揮者。
ワーグナーの音楽をこよなく愛する。

トレーナー 木村 裕之

2001年生まれ。

神奈川県横須賀市出身。 横浜市立戸塚高等学校 普通科(音楽コース)を経て、現在、東京音楽大学 吹奏楽アカデミー専攻(ユーフォニアム科)4年次在学中。 12歳からユーフォニアムを始める。

これまでに、ユーフォニアムを円能寺博行、川野聡子、宇津木宏光の各氏に師事。指揮を下野竜也、小林恵子、横山奏に、作編曲を天野正道、星出尚志、中橋愛生に、ピアノを越村紅の各氏に師事。中学、高等学校の吹奏楽部の指導を積極的に行っている。